✨ この本はこんな人におすすめ
- つい他人の目が気になって、自分の意見が言えない人
- 自己肯定感が低く、「自分なんて」と感じてしまう人
- 変わりたいと思っているけど、最初の一歩が踏み出せなくている人
🔍 要約と学びポイント
🎯【1】“課題の分離”で他人の評価から自由になる
「他人がどう思うか」は、自分の課題ではなく“相手の課題”。
アドラー心理学では、「他人の課題には踏み込まない、自分の課題には他人を介入させない」ことを基本としています。
💫たとえばこんな場面で活きる
職場で自分の意見を言うのが怖いとき、「どう受け取るかは相手の課題」と考えることで、自分の思いを冷静に伝えられるようになります。
🎯【2】「承認されたい」気持ちを手放すことが、ほんとの自由
私たちは、知らず知らずのうちに「人にどう思われるか」を気にして行動しています。
でも、その欲求が強すぎると、「自分の人生を生きる」ことができなくなってしまいます。
⭐️重要な一言
人に認められるために生きるのではなく、「私はこれでいい」と思える人生を選ぼう。
🎯【3】“嫌われる勇気”は「自分を裏切らない勇気」
嫌われたくないから我慢する、空気を読む、意見を言わない…。
それは一見「優しさ」に見えて、実は「自分を傷つける」行動です。
💫大事なのは「全員に好かれる必要はない」と知ること。
誰にでも好かれようとするほど、あなたらしさはどんどん薄れてしまいます。
🔥今日からできるアクションプラン
✅ 1.
何かに迷ったとき「それは誰の課題か？」と自問する
自分が悩んでいることが「他人の評価」なら、それはあなたが背負わなくていいものです。
✅ 2.
“承認を求める”行動を1つだけ手放してみる
たとえばSNSの「いいね数」や、誰かの顔色を伺っての発言など。
まずは意識するだけでも変化が始まります。
✅ 3.
「私は私でOK」と言葉に出してみる（毎朝3秒）
声に出すと、不思議と気持ちが整理されます。
「根拠なんていらない。“私がそう思うからそれでいい”」と認める練習です。
まとめ
『嫌われる勇気』は、「変わりたい」と思っている人にこそ読んでほしい本です。
「他人の評価」や「過去の自分」に縛られていた僕自身、この本を読んでから、自分に正直に生きることが少しずつできるようになりました。
もし今、あなたが一歩を踏み出せずにいるなら、
この本はきっとあなたにとって、強力な“味方”になってくれるはずです。
📖 書籍情報
- 著者：岸見一郎・古賀史健
- 発売：2013年12月
- ジャンル：アドラー心理学、自己啓発
✍️ 投稿者紹介：あさ
成長意欲はあるけどなかなか一歩が踏み出せない。
そんな人の背中を押せるよう、本の要約とそれに基づくアクションプランを発信中。
このブログでは、「行動につながる読書」をテーマに毎日更新しています。
→ 次回は『幸せになる勇気』を紹介予定です！
また、「この本おすすめです！！」、「この本に関して書いて欲しい」などのコメントもお待ちしています！！
コメント